「太陽のように明るい子ども お花のようにきれいな心 いつも笑顔でごあいさつ」ができる子どもを育くむことを目標とし、キリストの愛にならい、一人ひとりの存在が大切にされ、伸び伸びと心身の健康を養いながら心の教育に取り組んでいます。
ドンボスコ教育法~ともにいる教育~を通して、自分は愛されていると感じられる保育を目指しています。
モンテッソーリ教育法を取り入れ、子ども自身が持っている成長する力を発揮できるよう、援助しながら、自立と集中力を養います。
モンテッソーリ教育では3歳から6歳の幼児期を『感覚の敏感期』と呼び、子どもを観察する中で生まれたユニークな教具を用いて、子どもが自分の内面から可能性を引き出す実践と理論を考案し提唱しました。子どもは「一人でできるようになりたい」という強い願いを持っています。モンテッソーリ教育では、子どものサイズに合わせた魅力的な教材を使い、納得するまで取り組み、自分の体の動かし方、身の回りの道具の使い方、身づくろいの仕方等を身につけていきます。子どもが自分の内面からの要求にあった教具を選び活動するとき、意欲や集中力が高まり、更に自信と喜びをもって、より困難度の高いものへ挑戦していくようになります。
イタリア人司祭の聖ヨハネ・ボスコ(ドン・ボスコ)は青少年の教育に心を砕き、『共にいる(アッシステンツァ)』ことで、子どもたちの心身の成長に寄り添う『予防教育』という考え方を示しました。これは、ただ先回りして、障害から子どもを守る、という消極的な意味ではなく、子ども自らが自由に善いものを選び取っていけるように“慈愛・道理・信仰”の精神で関わっていくことです。
教具を使って「おしごと」に集中している子どもを見ると、なにか神聖な雰囲気さえ感じられます。異年齢保育・横割り保育を行うことで社会性と自立心が養われ、明るく優しい子に育ちます。
続きを見る幼稚園バス・預かり保育等の子育て支援もありお仕事に復帰されるお母さまもいらっしゃいます。また、園庭・室内開放(バンビ組)保育事業(エンジェル組2歳児)や母親サークルでは保護者間での交流ができます。
続きを見る門をくぐると、優しく微笑むマリア様がいらっしゃる、一人ひとりの命をお祝いする誕生会、世界の貧しいお友だちについて考えるおにぎりの日など、様々な行事があり、神様の愛をたくさん感じることができます。
続きを見る本園では、英語教室、サッカー教室、絵画教室の課外教室(習い事)を行うことができます。卒園生としても継続して取り組めます。幼少期の習い事、お稽古事は豊かな情報を育みます。
続きを見る2歳児の大切な時期、「自分でやりたい」「してみたい」という欲求に上手に応えてあげたいものです。大村聖母幼稚園の「ひよっこ組」はこれから安心して集団生活に入れるように、家族以外の方と関りながら、幼稚園入園準備に役立つ基本的な生活習慣の援助や、体験と工夫にあふれた2歳児クラスです。
大村聖母幼稚園の在園児・卒園児のご家庭の声をご紹介させていただきます。
縦割りクラスやお相手制があるので、小さいお友達に優しく声をかけたり、お世話ができるようになりました。また朝のお仕事(モンテッソーリ教育)や・・・
幼児期という大切な時に、お祈りで始まり、あらゆる場面でもお祈りがあり、最後にお祈りで終わる・・・その中で、子どもなりに試練がある時に・・・
病院やお店などで落ち着きがなかったのですが、幼稚園に入って静かに待てることがおおくなりました。幼稚園の集団生活や園長先生や神父様の・・・
幼稚園に通うようになって、大きな声で返事や挨拶ができるようになりました。食事の際に食前、食後の挨拶、感謝の気持ちを言えるようになり・・・
カトリック幼稚園である本園は、キリスト教の愛の精神に基づき、幼児一人ひとりを神様がら創られた存在として認め、その人格を尊重した全人的教育を目的としています。カトリックの教育は、「神様を愛する心」「優しさ・思いやり・我慢強さ」など周りの人々を愛する心を育てます。神様のお話を通して宗教的情報を養います。手を合わせて祈ることによって、子ども達は神様の存在を知り、全ての命の尊さを感じ始めます。
7:30~9:20 | バスコース 順次登園(2コースが月毎にローテーション) |
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8:30~9:00 | 歩きコース 順次登園(登園後、出席カードにシールを貼る) |
9:45~ | 片づけ・排泄・当番活動(年長・年中)・読み聞かせ |
10:00~ | 朝の集まり(朝の祈り・季節の歌・出席確認・先生のお話) |
10:20~ | 主活動(基本は異年齢活動、同年齢の曜日や時間帯あり) 同年齢:英語・体操・マーチング・合奏・遊戯・絵画・園外保育 異年齢:音楽(歌)・遊戯(体操)・戸外あそび・室内あそび |
12:00~ | お弁当・給食 昼食後、戸外あそび、室内あそび |
13:45~ | バス1コース幼稚園出発 1コース準備 (13:35~) |
14:00~14:20 | 徒歩コース 通用門でお迎え |
15:00前後 | バス2コース(最終)出発 |
<自らよく生きようとする生命を援助する教育です。>
●イタリア人女性で初めての医学博士であり教育学者である、マリア・モンテッソーリ(1870年~1952年)は、「幼児期、特に2~6歳の感覚が敏感な時期に適切な環境と援助が与えられなければ人格形成に欠如が生じる」ことを発見し、この事実を教育現場にいかし、医学界・教育学界から注目される教育法(モンテッソーリ教育)を編み出しました。
●子どもたちは自ら「動きを学ぶ」ために真剣に取り組み、しかも一回できたら満足するのではなく、確実に獲得するまで繰り返しています。単にそれはできるようになっただけではなく、「動き方」を工夫し、学ぶことによって「自分から学ぶ」という「自己学習の仕方」を体得しているのです。
●モンテッソーリ教育は、教師が「子どもに何かを教え込む」というのではなく、「子ども自身が自分の力で成長しようとするのを助ける」教育なのです。
●モンテッソーリ教育には、すべての活動の基盤となる日常生活領域・感覚領域・言語領域・数領域・文化領域に分けられ、子どもたちが自発的に学べるように保育室に各コーナーを設け、本物で美しい多彩な教材を整えます。教師は子どもの自主性を大切にし、子どもの中に自然に整えられている成長発達を促す原動力に信頼して、子ども自身が自ら成長していけるよう援助します。この活動を「おしごと」とよんでいます。
<自らが愛されていると自覚させる教育です。>
1815年イタリアのベッキ村にて、貧しい農家の子として生まれ、様々な苦難にあいながらものちに司祭となりました。聖ヨハネ・ボスコ。彼は産業革命の代価となった貧しい青少年のために生涯を捧げ、彼らのために祈り、働くことをモットーとした“サレジオ会修道会”を創立しました。
また、「慈愛」「道理」「宗教」という3本柱を土台とし、何よりも子どもたちと共にいることを大切にしながら、子ども達を“善”へ導く「予防教育法」を提唱しました。「子どもを愛するだけでは不十分、子どもが『自分は愛されている』と感じなければならない」との彼のことばや、彼自身の生き方に倣って、本園でも、予防教育法を実践しています。
風の子絵画が教室
幼児絵画には、単に絵を上手に描くということではなく、感動したこと、驚いたことを楽しく表現できる力をつけられる場所です。遊びながら学び、これからもっと大切になってくる、自分で考える力、思考力、想像力を絵画を通して育んでいきます。
ECCジュニア課外教室
次代を担う子供たちに「使える英語」を遊びの中で自然に身に付けていけるような英語教育を行っています。クラスでは、子どもたちが主役で、自分の気持ちを英語で伝える体験を積み重ねていけるよう、楽しいレッスンをめざしています。
にしぐち体操教室(幼児サッカー)
幼児期に必要な運動遊びを取り入れ、ここのレベルに合わせ、楽しく、たくましく、ルールを守り、一つひとつ自信を持たせる
指導を行っています。サッカーの基本的な練習・ゲーム・交流試合などを通してサッカーの楽しさを感じてほしいと思います。
ビジョン
ビジョン大村聖母幼稚園は、キリストの愛に倣い、一人ひとりの存在が大切にされ、 |
保育者のミッション私たちはキリストの愛に満たされ、 |
園児のミッションぼくたち・わたしたちは、かみさまのあいのなかでおいのりをし |
一人一人を大切に 神さまといつもいっしょ
子育て支援大村聖母幼稚園の子育て支援には「未就園児クラス(バンビ組)」と「2歳児クラス(ひよっこ組)」と「預かり保育(在籍園児)」があります。親御さん同士の情報交換、体験、外で働く方々のお役にたてるサービスがあります。 未就園児クラス☆ バンビ組 ☆ 未就園児クラスは、親子で通う初めての幼稚園体験であり、園庭・室内を開放し小さいお子様も安心して遊べる場となります。また、お母さま同士の情報交換ができる場ともなります。幼稚園教諭も関り、子育て相談や幼稚園の情報をきくことができます。 利用の流れ 利用の心得 預かり保育
幼稚園降園後、引き続き預かり保育を利用できます。 |
沿革 |
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1962(昭和37)年4月 | 宗教法人カトリック・カリタス修道会を経営母体として大村聖母幼稚園設置認可。当時のカトリック長崎大司教区長 山口愛次郎大司教の要請によりカトリック植松教会の幼稚園として、宣教を目的として設立。 |
1985(昭和60)年7月 | 新園舎(現)新築落成。 |
1990(平成2)年8月 | 第2園舎 新築落成。 |
2008(平成20)年7月 | 中庭をクッションマット加工。 |
2010(平成22)年4月 | 学校法人 カリタス聖母学園に加入。サンシティ聖母幼稚園・カトリック・カリタス幼稚園・名瀬聖母幼稚園が姉妹園となる。モンテッソーリ教育を導入し、縦割りクラス編成に移行。 |
2011(平成23)年2月 | 創立50周年 記念式典挙行。 |
2012(平成24)年4月 | 大村聖母保育事業を開始。 |
2013(平成25)年4月 | 幼稚園6クラス 複数担任制となる。 |
2014(平成26)年8月 | 園舎改修 満3歳児クラス新設改修。 |
2014(平成26)年12月 | 幼稚園園舎改修 テラスから廊下へ改修(モンテッソーリ教育環境整備)。 |
2015(平成27)年8月 | 体育倉庫・駐車場フェンス・小動物ハウス・別館非常階段新設。 |
2016(平成28)年8月 | スクールバス車庫改修新設。 |
2017(平成29)年4月 | 施設型給付の幼稚園へ移行。 |
2017(平成29)年7月 | 幼稚園スクールバス、ブランコ・太鼓橋遊具新設。 |
2018(平成30)年8月 | 6クラス床張替え |
2021(令和3)年8月 | 幼稚園1階・2階園児トイレ改修工事 |